と思ったので、イスラエル人講師のレッスンを選択!
イスラエル人女性講師とのフリートークレッスンスタートです。
レッスンを受けながら別画面ではグーグルマップでイスラエルの位置を確認、ウィキペディアを開いてどんな国なのかをちょこっと予習していると、” 首都はエルサレムであると主張しているが、国際連合などはテルアビブをイスラエルの首都とみなしている ”という一文がありました。
「どういう事???」
国民が首都だと主張している街が首都とみなされていないという事に違和感を感じましたので、「実際のイスラエル人にウィキペディアに書いてあることは本当なのか?」を聞いてみました。
講師とのお話
講師:テルアビブはとても栄えていてアミューズメント施設もあるような、若者も多く集まる人気のある都市ではあるけれど、イスラエルの首都はエルサレムです!と、はっきり言ってました。
私:「エルサレムが首都だという考えは、あなた個人の意見ではなく、ほとんどのイスラエル国民がエルサレムを首都だと考えているのですか?」とも聞いてみると、
講師:「ほとんどではなく、国民すべてが首都はエルサレムだと信じていて、歴史のある街だからエルサレム以外は考えられない!」と先程よりも強く言ってました。
さらに、「イスラエルに住んでいる国民はもちろんのこと、私のように今は違う国に住んでいるイスラエル人でも、エルサレムは特別な場所だと考えている!」ともおっしゃってました。
※彼女は今、イスラエルには住んでいないという事と、現在住んでいるところがデンマークだという事を自己紹介の時に話されてました。
エルサレムまたはイェルサレムは、イスラエルおよびパレスチナ自治区にある都市。
イスラエルはエルサレムが自国の「首都」であると宣言しているものの、国際連合など国際社会はこれを認めておらず、イスラエルの首都はテルアビブであるとみなしている。したがって、イスラエルと国交を持つ諸国も、大使館や領事館はエルサレムでなくテルアビブに置いてきた。ただし、2017年になってアメリカ合衆国のドナルド・トランプ大統領はエルサレムをイスラエルの首都であると明言。2018年5月、アメリカ大使館をテルアビブからエルサレムに移転させた。
会話の中で彼女に質問された内容に少々考えさせられました。
講師:「自国民が歴史のあるエルサレムが首都だと主張しているのに、国の外部機関がその地を首都と認めないというのはおかしいと思わない?」って、話されていまして。
何だか複雑です・・・。
「日本国民が日本の首都は京都だ!と主張しているのに、国の外部の機関が首都は東京とします!」と、言っているような感じですかね・・・。
実際問題色々大変な事はありますが、それでも
ニッポンは平和ですね。
講師との会話の中で、「エルサレム」という言葉が何度も出てきましたが、私は「エルサレム」は当然「エルサレム」と発音しますが、講師は「Jerusalem/ジャルーサラム」と発音するのです。
初めは講師が発音する「Jerusalem」が何の事を言っているのか全然分かりませんでした。
英語: Jerusalem (英語発音(phonetic symbol): [ʤəˈruːsələm] ジャルーサラム)。
日本人がカタカナ読みで発音する単語と、実際の英語の発音が違うものは、今回の「エルサレム」以外にもたくさんあるんですよね~。
例えば、「エッフェル塔」
英語では、「Eiffel Tower」です。
発音するとすれば、「アイフル タワー」です。
エルサレムの位置づけは、イスラエルとパレスチナの対立の中核となっていることもあり、国際的にも問題になっているような事案ですので、私のような酔っ払い英語学習者がゴチャゴチャ言うことではないのですが、ネイティブキャンプの英会話レッスンを通じて、普段の生活では全く接点のない方とお話をする事で、今まで考えたこともない事にまでに意識が向けられるようになりました。
感謝!感謝です!
※いつも酔っているわけではありません
コメント