ホワイトウォッシング
先日、テニス・全豪オープンで優勝し、世界ランキング1位となった大坂なおみ選手ですが、2019年1月中旬頃に、大坂選手が所属する日清食品の「カップヌードル」のアニメーションCMの中で、CMに登場する大坂選手の肌の色に対して「*ホワイトウォッシュではないか」という指摘があり、物議を醸す出来事がありました。
*非白人を白人のように描くこと
上記の事は、少々センシティブな内容かなぁ~とは思ったのですけど、世間がワチャワチャ言っていたので、フィリピン人講師の方にも、このことについてどう思うかを聞いてみました!
前提として、
はじめに、大坂選手のCMの内容を簡単に説明したうえで。
個人差はもちろんありますが、フィリピンの方は比較的、褐色の肌の方が多いですよね。
もしも、あなたがホワイトウォッシュで描かれたら怒ります?
どう思いますぅ~?
I’m not, I don’t care about that, if there are no maliciousness.
講師の方は、「私は悪意が無いのなら気にはしないけどね~。」
みたいなことを言ってました。
フィリピン人全体の意見ではありませんが、少なくとも彼女は、そんなに怒るような事ではない、と思っているみたいです。
個人的に素敵な意見だなと思いました!
話の流れの中で、講師の方が話していた事なのですが、
細かい状況はわからないけど・・・。
もしも、この選手がホワイトウォッシングに関して怒ったのなら、それは、自分の両親や、おじいちゃん、おばあちゃん、先祖に対して誇りを持っているからじゃないですか。
大坂選手がホワイトウォッシュに関して怒っているとか、怒っていないとか、そんな事はそもそも、事実かどうかも、わからない状況ではありますけど、なんだか講師の言ったこの意見には、妙に納得できました。
本日の学び
レッスンの中での表現です。
- be drawn as caucasian – 白人として描かれる
- Caucasian – 白色人種、白色人種の、白人の
レッスンを終えて
肌の色は大きなカテゴリー分けをすれば、白、黒、茶色、黄色など、あるのでしょうけど、ひとりひとり比べてみれば、全く同じ肌の色の人なんていないのですから、「みんなまとめて地球人でーす!」でいいんじゃねーの、と思うんですけどね・・・。
私は。
本日もネイティブキャンプオンライン英会話、楽しいレッスンでした。
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