豚の鼻くそを食べたお話
その前に、
バギオのお話。
バギオ / Baguioってどんなところ?
本日はバギオに住んでいるフィリピン人講師でした!
自宅からレッスンをする講師の方には、「あなたはなんていう街に住んでいるのですか?」「あなたの住んでいる街はどんなところ?」などと聞くことが多いのですが、今回の講師は私も以前、観光で行ったことがあるバギオ在住の方でした。
Where in the Philippines do you live?
I’ve been there before.
涼しいバギオはフィリピンの「サマーキャピタル」
バギオ市は高地にあるので一年通して涼しい気候で、3月から5月にかけて大統領府などの政府機関が移転することからフィリピンの「サマーキャピタル」とも呼ばれています。平均最高気温が26℃を超えることがなく絶好の避暑地となっているため観光客が多く訪れています。
APSEのあるターラックからはバスで北へ3時間程度で着きます。毎年フラワーフェスティバルが行われる2月は特に多くの観光客が訪れるので、バスに乗るのもかなり混み合うことがあります。
私のバギオの想い出は
バギオ行きのバスに乗車したところから、面白いことが盛りだくさんだったのですが、その中で一つ、道中お土産で買った「豚の鼻くそ」と呼んでいた食べ物の正体がずっと気になっていました。
当時、私はその「豚の鼻くそ」を実際に食べたのですが・・・。
たしか~、そこそこ美味しかったです。
ですが、名前の印象が強いことと、説明は受けたものの英語の理解力に自信がなかったので、そのモノの味云々よりも、ハテナが頭に渦巻いている状態でした。
ハッキリさせたいこと
そこで今回は、その時にハテナだった「豚の鼻くそ」の原料は何なのか?
そもそも私が勝手にただの「鼻くそ」という食べ物を「豚の鼻くそ」と勝手に勘違いして訳してしまっていたのではないか?
もしくは、私の完全なる勘違いで、「鼻くそ」なんて呼び名の食べ物なんて存在しないのではないか?
などなど、聞いてみました!
味の感想などは当時のブログで語ってます▼
講師の方にまず、当時のブログでも紹介している、一枚の写真を見てもらいました!
コレ↓
「豚の鼻くそ」と突飛な呼ばれ方をしていますが、実際は、赤いテープのようなもので封をされた玉を細く整えられた竹製の棒で挟み、それをさらに紐で束ねています。その一つ一つの玉の中に黒い粘着質の物体が装填されています。
そして粘着質の物体を食します!
▼玉の中身はこんな感じ▼
写真を見た講師の反応は
もちろん知っているよ!
It’s kalamay!
カラマイ!?
へ~~~~!
カラマイって言うんですか~?
他の呼び方は無いんですか?
僕は以前、それを違う呼び方で教わりましたよ!
女性講師はちょっと躊躇った感じで、
タガログ語で、
Sundot Kulangot
っていいますよ!
英語では?
Picked Booger
とか、
Poke the snot
っていいますよ!
へ~~~~!
やっぱり「鼻くそ」って感じなんですね!
あれっ~!
でも、豚は関係ないんですか?
豚は関係ないかなぁ~。
今回のように文字できちんとと説明されたのは初めてだったので、どうやら私は「Picked」や「Poke」を響きだけで「Pig(豚)」と、勘違いをしていたようです。
一応直訳すると、Picked Boogerは摘まれた鼻くそ・Poke the snotは鼻くそをつつくみたいな感じですかね~。
- Picked(ほじくった・摘まれた)
- Poke(突く・つつく)
- Booger(鼻くそ)
- Snot(鼻汁・鼻水・嫌な奴)
日本には存在した「黒豚の鼻くそ」
ちなみに、「豚の鼻くそ」を検索してみると、「黒豚の鼻くそ」というのがヒットします!「黒豚の鼻くそ」は、霧島, 鹿児島県のおみやげとして有名みたいですね!
詳しくはこちら▼
「鼻くそ」の原料のお話はまた次の機会に・・・。
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